根木クリニック

[呼吸器科・循環器科・外科・リハビリテーション科]

院長:根木 浩路先生

根木 浩路先生
左:根木先生 右:当社元社長

開業のきっかけ

25年間の病院勤務では、常に専門性を高める努力をしてきましたが、年齢的にも、もうそろそろ自分のペースで患者さんの全体を診ていきたいという思いが強くなり、開業を意識するようになりました。

そうした折、親しくしていた医療器械店さんより、メディカルボックス東海さんの紹介を受け、サポートされた他のドクターの開業実績を聞くうちに、開業しようと決意しました。

メディカルボックス東海のサポートに関して

開業地の選定

メディカルボックス東海さんに、自宅から通勤に便利な名古屋市内と、週一日ですが20年間勤務した稲沢市(旧中島郡)の病院の近辺の両方で市場調査をお願いしました。

1ヶ月ほど経ってから、ハッキリと、綿密なリサーチ結果と共に、稲沢市の方が圧倒的に収支が良いとの報告を示され、この地での開業を決意することができました。

たまたま稲沢市で勤務していた病院の近くに、メディカルボックス東海さんが開業サポートされた眼科クリニックさんと隣接する調剤薬局さんがあり、その近隣の土地の借地交渉に入ってもらいました。

運良く眼科クリニックさんの向いに最適地が見つかり、あとは借地契約を無事すませ、不安感なく開業へのスタートをきることができました。

メディカルボックス東海さんには、骨を折ってもらいましたが、開院まで自然体で準備できたのも、ここから方針がぶれずにいけたからと思っています。

融資のとき

A銀行さんでほぼ融資がきまっていたのですが、担当者の対応に不信感が募り、信頼できなくなってしまいました。

銀行との付き合いは開業後も続くわけですから、信頼関係は大切にしたかったのです。

すぐメディカルボックス東海さんの取引銀行のB銀行さんを紹介していただき、担当者との融資手続きもスムースにすることができました。

A・B銀行さんとの交渉のなかで、メディカルボックス東海さんの市場調査と収支計画書を両銀行とも、よく理解されており、自分の資金計画についても、間違いないんだと実感いたしました。

建築設計について

メディカルボックス東海さんとつきあい始めて、開業支援されたクリニックの内覧会に、何度も足を運びました。

そのとき紹介された設計士さんのお話には100軒以上の医院建築を専門にされているだけあり信頼感がありました。

設計士さんの勧める建築会社さんとの請負契約後は希望通りの医院建築ができたと思います。

余談ですが、先代が名古屋市内で開業しておりましたが(現在閉院)、その跡地から『根木醫院』の銘ある石製の門柱(高さ2.5メーター)を根木クリニックのシンボルとしてエントランス横に移設いたしました。

外観にとけ込んだレイアウトをしていただき感謝しております。

内覧会について

内覧会当日には、近隣の皆様に896組(約2000人)ご来場いただきました。

私の想像をはるかに超える来場者数で、終日院内はごったがえしてました。

ご来場の方々から、励ましのお言葉もいただき、身の引き締まる思いと責任の重さを痛感いたしました。

またメディカルボックス東海さんの内覧会までの近隣への周知の仕方(大勢の方に来ていただいた)と内覧会の運営の仕方(大勢の方に来ていただいた割に、整然と盛況のうちに内覧会は、終了しました。)には、正直感心いたしました。

今振り返っても、開院直後からの順調な来患数の増加は、あの内覧会の成功があったからと思います。

  • 根木クリニック内覧会01
  • 根木クリニック内覧会02
  • 根木クリニック設備

開業を振り返って

勤務医時代には、開業までの準備期間どのようにしたらよいか、漠然としか理解できなかったのですが、広瀬社長との出会いで、全てがフローチャート・市場調査&収支計画書で理解できるようになりました。

場所・建物・設備・デザイン・看板・スタッフ面接・スタッフ研修・内覧会・開院へと進む間、価格交渉や全ての項目において、コストカットを指揮していただき、更に役所との折衝や法的届出も万全に済ませていただき、完璧な対応でした。

広瀬社長との最良な二人三脚で開院できたと思っています。